自分の軸がない
つい感情に左右されてしまう。
色々習い事したけど、結局何がしたいか分からない
そんな声をよく聞きます。
自分軸、自分ルールというものは、何かのセミナーを聞いて突然出来上がるものではありません。
それこそ、先代の祖先たちも日々座禅を組み、向き合う。
または、お先祖さまに供養のために毎日お経をあげて無の時間をつくり自分と向き合う。
そうした日々の中で自分との対話、向き合いから自分軸や自分道を見つけていったと言われています。
他人と比較して生まれるものではありません。
日々の自分との対話からうまれ、過去の自分、未来の自分から日々の目標や自分の道が見えてくるのです。
特に日本人は島国なので
『アイデンティティクライシス』というものが弱いと思います。
他国は自然と違う国の人と知り合い、自分とルールが違う、色々な考え方がある。
自分とは何ぞやと考える機会が多いです。
そしてディベートの国が多いので、考えておき、発言できないと生きていけないので、自然と自分の考えを持ちます。
日本は村社会なので、他と一緒でなくてはならない。
多数やルールに従わなければならないことを教育で教わります。
まず自分を見つめる前に、ルールに従うことを求められがちなのです。
しかし人生を歩む上では
自分の考えとは何だ
自分はどういう事が嫌で何が好きか
何を目指し、日々どう感じているか
それはプライベートでも仕事でも。恋でも家族でも、友だちとの関係性でも。
その人なりの心地よいパターンがあるはずです。
例えば恋人同士で
◎毎日連絡を取り合い、少しでも長く会いたい、常にそばにいたいタイプ
◎一方、お互いの一人の時間も作り、二人の時間も大切にするタイプ
前者と後者と極端に例を出してみましたが、どちらが正解というものはありません。
人生において、全てに正解はない。
いかに居心地のよい空間を作り、周りにも居心地よく共有出来る人と過ごすか
だと思います。
本来 人は違って良いし、
失敗しても良い
いろいろな色があっていいんだ
そこから学び、前に進めばいいのだ。
私は自分軸がどちらかというとある方だと思います。
なので、仕事を選ぶとき、パートナーとの関係、遊び、なにかを選択する時に私なりのルールがあります。
そしてそれは6歳の頃から
幼いうちに父をなくし、一人で生きていきなさいと諭されたときから
自分の足で立つ為には何をすべきか考えてきたから、自分軸があるのです。
(30年近く考えていることになりますね。あっ年齢バレちゃうw)
人と自分は違うものだ!
それでいい。
ただ固くなってしまうのは違うかなと思うので。
自分軸があり、かつ しなやかに。
たおやかに
例えていうなら竹のように、丈夫だかしなやかにしなる。
時代や新しい流れに対応していける自分でありたいなと思っています。
人と比べない
失敗しても良い
経験を踏み、それを活かして人生を歩めば良い!
という考えが日本には少ない。
だから新たな産業がうまれにくいし、世界に比べるとまだまだ起業家が少ない
失敗しても良い文化
個々としての自分を認めること
はたまた親になる大人が
子どもに依存せずに
別人格だと認めて
自分も家族も個別に認識できるか
あなたがアナタの色をみつけていく
永い道のりですが求め続ければ必ず、みえてきます。
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