こんにちは、コンテンツクリエイトディレクター寺嶋美穂です。
夏に京都で音楽野外フェスの企画運営に関わっています。
今年で5年目のグレートラックフェス!
毎年1000名ほどのお客さまがほぼ告知なし、口コミだけであつまるイベント。
今回はその中でもわたしはみんなで作りあげるGLFフィールドを担当してます。
壮大な原っぱでみんなであそぶ!
(1000名ぐらい入る原っぱなのでマジで壮大。広いっ)
ステージを見に来るだけのイベントってもうイマドキじゃない気がします。
西野さんだって箕輪さんだって参加者が動けることをイベント作りでは意識してます。
イマドキなイベントは作り手と参加者の隔たりがなく、もう一体となってとけている。
その区別がもはやないのが、おもしろい。
GLFフィールドではそんなエリアを作ります。
みんなが作り手GLFフィールド
ここではみなさん自由に何をしてもいいエリアになっています。
な、なんと、チケット代金を買っていただければ出店料もなしに
なんでもすることができます。
(歌うなどの音がでるものと、危険が及ぶものに関しては制限はあります。)
出店料をいただかない代わりにこちらからの管理、貸出などは行いませんが。
ぶっちゃけ
この広いエリア
なんでもやっちゃって!
ってこと。
どうぞ~!
ど~~~ん。
・水かけ祭り
・子どものゲームのあそび場
・クリエーターマーケット
・ライブペイント
・即興一発芸
などなど
今からも面白い方がやりたい!と声を上げてくれてます。
※ヨガが行われた年も。
その中で一つルールを決めたいと思います。
未来の世界を体験しよう
このGLFフィールドでは
商品などの購入にはお金でやりとりするのはもちろん。
他の物でも交換可能とします。
価値の交換は
現金 仮想通貨 レターポット 作品 技術等
どういうこと?
と思ったひとは下記をよんで。
出店ってハードル高くない?
準備大変???
いえいえ、やれることだけをやればいいのです。
フリマみたいに何かを並べてもいい。
ギターを持って歌う人がいたり。
悩み事聴けますと看板かいて、ビニールシートひろげて相談室しちゃう人。
古着や古本お家にあるものをおいてもいいし。
たった一つの本を持って売るのでもいい。
色々トライしてみて、なにかをしたときに対価をえるのは等価交換とする。
物を買うには等価交換
本来価値は
価値と価値が交換されるもの。
わかりやすくするために石器時代にお金と言われるような物がうまれ、それを交換して流通がうまれました。
共通認識としてお金がわかりやすいからお金が使われているだけで。
お金じゃなくてもいいのです。
今、お金という常識が揺らいでいます。
仮装通貨があらわれ、ポイントでモノがかえるのも当たり前に。
これからの未来貨幣制度がなくなるかもしれません。
みなさんの能力で対価を得る時代や
価値と価値で交換が行われる時代がくるかもしれません。GLFフィールドは
そんなちょっと未来の世界を感じる。
これからの価値について考えるエリアにします。
等価交換制とします
価値×価値
本人達の了承の上で交換を行う。
もちろん飲食店で買ってきたビールと交換どう?みたいなのokです。
本人たちの了承が得れれば下記の5つの方法で交換は可能
価値の交換できるものは
現金 仮想通貨 レターポット 作品 技術等
本来お金じゃなくてもいいんです。
次世代はきっとお金なんてなくなってそんな世界になってると思います。
そんな未来の世界をGLFフィールドでは体験していただきます。
なにか並べるならたくさんいる準備が大変と二の足を踏むかもしれません。
わたしの書いた絵をお金をもらうにはちょっとハードル高いけど…
物々交換なら並べてみたい
などあなたが挑戦したいことしてみてください。
準備する時間がない。
全然いいじゃん。
家にある古本一冊もって等価交換してもいいし。
絵を描くのが好きなひとは空いた時間に座って書いて。
プレゼントするでもいい。
あなたがやりたいことを自由にする。
なんでもいいのだ。
看板さげて、一つの持って等価交換お願いします!と立ってるだけで、あなたのなにかがその日思い出になるなにかに変わるかもしれません。
こんな風に簡単に交換するのもあり
こちら<はじめしゃちょーの等価交換>
※等価交換がわかりやすいです。
もちろん音楽も楽しんでほしい、ライブも楽しんでほしい。
その間の余暇でちょっとあなたができること
暇つぶし程度になにか参加するのもオッケー
見にくるだけでもオッケー。
そこでは新たな出会いや面白いモノがみれたり、
未来の世界が垣間見れるかもしれませんよ。
こんな人にオススメです。
・フリマすき
・とにかくなにかやってみたい人
・GLFを盛り上げたい
・自分の力を試してみたい
・一緒になにか作りたい
ゆるっと関わりたいひと、
これからの一歩を進めたい人。
参加者だけではなく一緒に作っていくことに興味のある人はグレードラックフィールドの参加オススメです。
あなただけの思い出がこの夏持って帰りましょう。
あなたがもってきたものが帰るとき何になってるか楽しみになると思います。
みんなが気軽にトライできちゃうエリア。
それがGLFフィールド
新緑の6月。
音楽を聴きながら、お酒をのむ。
柔らかい風をあびながら、じぶんがちょっとやってみたかった
じぶんの作ったものを誰かに届けてみる。
この夏あなたが一歩ふみだすきっかけになる。
みなさんの想い想いにライブの合間にあそびに来てください。
最高の感動がここに待っています。
文:寺嶋美穂
イラスト:相馬明日香