こんにちは、かわるフェス主催:リーダーの寺嶋 みほです。
ただいまクラファンに挑戦中です。
みなさまにもぜひかわるフェスについて知っていただきたいなと。
かわるフェスのスタッフたちのインタビューをしばらく紹介させていただきます。
みなさんのストーリーが素敵なので良かったらご覧ください。
スタッフインタビューpart.3
現在、京都薬科大学五回生の松尾帆乃花さん。
去年までは医療系の学生団体に入り色々活動を。というのもそもそも国際協力に興味があったから、NGO(国際協力)に何か繋がる職をと考えた結果、薬剤師を目指したという。NGOに繋がる活動はまだ大きくは出来ていないが、学生の間にまず現地を見ようと思いカンボジア、ケニア、エチオピア、ウガンダ、タンザニア、ルアンダへ。そこには国際協力団体としていくのではなく、一個人として向かう。一般人として知れる範囲で医療がどのように、詳しくはどんな薬がありどんな施設があるかなどを現場を通じて知ることが出来たという。
『世界がもし100人の村だったら』という池田香代子さんの本を幼い頃に読んだことからNGOの活動に興味が向かったという松尾さん。
そんな松尾さんは去年友人とともにかわるフェスに参加。
かわるフェスをどう感じたか聞いてみた。
参加して良かったことはなんですか?
いつもの周りにいる違う大人に出会えた。一言で言えば、楽しそうに活動や、お仕事をされている大人と出会えたことです。普段生活していると自分の環境外の人に出会うことは中々なく、かわるフェスには本当に色々な働き方をしてる人がいて、お手伝いをする中で何気ない会話からたくさん学びを得ました。
大人のリアルに触れることが出来て、これは大きなメリットになりました。
私は国際協力の活動を目指しているので、リアルに活動する人にも出会いました。バリバリ活動してる人を目にして、憧れから明確にこんな人にと思えるロールモデルに出会う機会となりました。その他にも素敵な分野の活動をされている方とたくさん触れ合え身近に大人を感じる場となりました。
こんな風にやりたいことを実現しながら生きていくことが出来て、社会に良いことをしながら生きていく道を作れるんだ!というのを肌で感じることができました。
ホントにたくさんの人と出会え、経験として財産になりました。
かわるフェスからかわる経験になったことはありますか?
ちょうど かわるフェス の時に雑談で、私がマラソンに出てみたいという話をしました。
それを聞いて「チャリティで出たら?」とアドバイスをもらったのです。
その一言をいただき、なるほどそういう手もあるのかと思ってすぐ行動に起こしました。
去年の12月にはアフリカのエイズ孤児支援をしている団体のチャリティ枠からフルマラソンに挑戦しました!人生初のフルマラソンでした。 ここで背中を押してもらったから挑戦できたと思っています。
どんな人に紹介したいイベントですか?
普段中々活動する機会がない人こそ関わって欲しいですね。
かわるフェスには友人と4人で参加してスタッフをしました。友人もたくさんの大人とフラットな状態で出会え、話ができたこと大人のリアルを身近感じられたことがすごく楽しかったと言ってました。
学生生活をしてて、学校と家、バイトそれ以外の場所を持ってない人は中々世界を広げる機会はないのでは?と思います。
私自身も普段はそんなに活動的に出るタイプではないので、こういう機会はホントに貴重です。
何気ない会話から大人ってこんなこと考えているんだと思ったり、お話してた人を後からtwitterでフォローしたら、地域創世の事をしてる人だったり、普段出会えない人と一緒に活動することができました。
短時間ですごくたくさんのものを吸収していただいてますね。社会へ出る前にたくさんの人に出会い、いろいろな選択肢を知っておくことは私もしてもらいたいことの一つでした。たくさんの選択肢の中から自分の生きたい道を選んでほしいなと思ってました。私が思う以上のことを体感してくださってますね。
どんな大人、未来を歩みたいと思っていますか?
正直まだ漠然としててまだ未来は見えません。
多くの学生がどんな人になりたい、何が知りたい、そこから分からないという人が多いと思います。でも今回で少し未来が見えた気がしました。
じぶんの居心地の良い状態を崩さないで、自分がしたいと思う仕事に力を注げる、そんな大人になりたいと思っています。自分が納得した道でお金をもらって生きていける状態ですね。そんな大きな金額を稼ぎたいとかはなく、それより自分が納得してやりたいことを出来てかつ、自分の心地良い環境を保っている。これは大きなポイントですね。
なるほど、今の若者たちは良い意味でシビアだと思っています。自分の居心地の良い環境をまず守ること、その中でしっかり成果を出し、目指す未来を手にする方法を考える。
私は昭和生まれで、特に昭和初期の考え方をするタイプでした。
自分を削ってでも夢を手に入れろ!がむしゃらになれ!と
そんな思想の結果、数年前は身体を壊したり、人間関係を壊したりする現場を見てきたのも事実です。今は家庭も大切に、自分も大切にしながら やりたいことをきちんとする。
大きなことを成し遂げるために自分を犠牲にせよ!という考えが今の時代にはマッチしてなく良い時代になったと思います。
自分の時間、家族の時間、仕事の時間と一つ一つのカテゴリーをしっかり確保しながら叶えらるというのを体現されてる方が今は多くいます。そしてSNSで知ることが出来ますよね。
まずは知ること、そして自分の人生をライフデザインする事それが大切です。
松尾さんのトークからこちらもたくさんの学びを得ることができました。
今年もかわるフェスに参加してくれるという松尾さん。今年は彼女の中でどんな変化やどんな気づきをするのか、楽しみにしています。
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