こんにちは、婚活プロデューサーmihoです。
この前ネットを見ていたら、樹木希林さんのステキな言葉を見つけたので皆さんにシェアしますね。
樹木希林さんは内田裕也さんと結婚その後、別居婚という珍しい形の家族形態をされていました。
しかしお互い愛し愛され、最後まで大切にされていたことは樹木さんのお葬式で感じられたと思います。
ステキなご夫婦だなと思います。
75歳で亡くなった女優の樹木希林さんが生前、メディアの取材に答えていた「名言」の数々が、ツイッターに投稿され、改めて感銘を受けたとの声が上がっていました。
どんな言葉だろうと思い調べてみました。
樹木さんは、生前個性派女優として、数々のドラマや映画で存在感を示すとともに、
メディアで明かす本音トークでも度々脚光を浴びていました。
そんな彼女の言葉をお伝えしますね。
そんな樹木さんが心がけていた10つのこと
1. 物事の背景にある「人の気持ち」を考える
7.面白がらなきゃ、世の中やってけない
女優として人として軸を持って生きてられたことが感じられるフレーズですね。
7の面白がらなきゃやっていけないという言葉が響きました。
どんな困難も楽しみながら乗り越えていかれたのでしょう。
人生生きていたら、困難というものは誰にでもふとしたタイミングで訪れます。
そんな時に見習いたい言葉ですね。
樹木希林さんの名言の数々
「絆というものを、あまり信用しないの。期待しすぎると、お互い苦しくなっちゃうから」
「だいたい他人様から良く思われても、他人様はなんにもしてくれないし(笑)」
小言や愚痴の原因の一つは期待しすぎることだと私も思っています。
じぶんにも人にも期待しないことが大切です。
「迷ったら、自分にとって楽なほうに、道を変えればいいんじゃないかしら」
真面目な方ほど自分をしんどい方へしんどい方に選択してしまって苦しんでる話を聞きます。
辛い時は楽な道を選んでみよう。
時に休憩も必要です。
「代表作?ないのよ。助演どころか、チョイ役チョイ役って渡り歩く、チョイ演女優なの」
「自分は社会でなにができるか、と適性をさぐる謙虚さが、女性を綺麗にしていくと思います」
「楽しむのではなくて、面白がることよ。中に入って面白がるの。面白がらなきゃやってけないもの、この世の中」
「老人の跋扈(ばっこ)が、いちばん世の中を悪くすると思います」
「病を悪、健康を善とするだけなら、こんなつまらない人生はないわよ」
人生は善悪で区別できるほど簡単ではない。
「死に向けて行う作業は、おわびですね。謝るのはお金がかからないから、ケチな私にピッタリなのよ。
謝っちゃったら、すっきりするしね」
「“言わなくていいこと”は、ないと思う。やっぱり言ったほうがいいのよ」
「靴下でもシャツでも、最後は掃除道具として、最後まで使い切る。人間も、十分生きて自分を使い切ったと思えることが、人間冥利に尽きるんじゃないかしら。そういう意味で、がんになって死ぬのがいちばん幸せなのよ。用意ができる。片付けして、その準備ができるのは最高だと思うの」
自分の人生を使い切る。
十分に生きて楽しむ。人生の最後までじぶんのための時間を使い、最後まで使い切る。
ガンになって死と向き合っていた樹木さんだからこその言葉ですね。
「ひょっとしたら、この人は来年はいないかもしれないと思ったら、その人との時間は大事でしょう?そうやって考えると、がんは面白いのよ」
「結婚なんてのは若いうちにしなきゃダメなの。物事の分別がついたらできないんだから」
「いまの世の中って、ひとつ問題が起きると、みんなで徹底的にやっつけるじゃない。だから怖いの。自分が当事者になることなんて、だれも考えていないんでしょうね」
「日本には『水に流す』という言葉があるけど、桜の花は『水に流す』といったことを表しているなと思うの。何もなかったように散って、また春が来ると咲き誇る。桜が毎年咲き誇るうちに、『水に流す』という考えかたを、もう一度日本人は見直すべきなんじゃないかしら」
「それでは、みなさん、わたしは水に流されていなくなります。今まで、好きにさせてくれてありがとう。樹木希林、おしまい」
上記のように樹木さんの生き方は本当にかっこいいなと思いました。
本物のロッカーである夫・内田裕也よりも肝が据わっていて、女ロッカーな樹木希林。
波瀾万丈な人生ですが、その強さで数多くの名言を生み出し、トラブルを乗り越えています。
仕事や男女関係、結婚などで悩んでいる方も、
樹木希林さんのように強くしたたかに落ち着いて物事を捉え、解決へのヒントを見つけていってください。
力強く生き抜いた姿はまさに女ロッカーでした。
ご冥福をお祈りいたします。