こんにちはコンテンツプロデューサー の寺嶋 みほです。
久しぶりにわたしがしている最近の仕事について話をしてみます。
私は企画を作ることをメインとして動いておりましたが、
昨今はキッチンカーのイベントへの手配やグルメイベントの企画がメインとなっています。
みなさんもご存知の通り、2020年から新型コロナの感染拡大によりその影響は私も例外なく受けておりました。
100企画作って10出来たら良いなぐらいの気持ちで迎えうつ毎日。
2020年は私の渾身の力で作っていた かわるフェスが中止。
その後仕事が40~50なくなりました。
2021年だいぶwithコロナの生活にみなさんが慣れてきて、こちらもアナウンスが流しやすくなり、
注意喚起することでできることも増えてきました。
やっと少しずつ上向きにと思って2021年グルメ企画を作りまくり、どこかでできたらいいだろう。
いつか道は開けるはずと思い、動いてきました。
しかしまた2021年4月25日各地が閉鎖、関西はその影響を1番受けることとなりました。
企画が潰れることはもう慣れた、
しかし今回のは 全てを畳むまでに時間がすくなすぎた。
関西が緊急事態宣言を受けたのは4月23日金曜日。
各都道県からその発令内容を示され、方向性が定まったのは4月24日。
翌日にはすべてを中止。
舵取りを1日半もしくは1日弱で動かないといけない。
びっくりしました。
取引先もどうなるかわからない、今日は徹夜で作業するとおっしゃってました。
私も金曜の政府の記者会見、内容がわかってから日曜の朝まで仕事に取り掛かりっきりで、しばらく、記憶がなくなりました。
あまりにも身勝手な発令の仕方にびっくりしました。
休業するには関わる人、資材、広報、すべてを止めないといけません。
アナウンスしてから止めるまでに数日はせめてほしい。
資材が動く人はそんな前日に言われても止めることができない。
すでに200万相当の商材を仕入れたのでGW中止になると困るとの声ももらった。
コロナ禍で自粛をしなければ、人の命が救えないのはわかる。
もちろん協力すべきだ。
しかしこの出し方はいかんだろ。
私でも関わる人から「どうなるんですか?」「中止になるなら早くしてください。」「情報をください。」
とひっきりなしに電話がかかってきた。
大きな経営に関わる人はもっと苦渋だっただろう。
どんなに聞かれても、怒られても、苛立たれても
政府が内容を発令しない限り、もちろん私も知るすべもない。
誰も悪くない
どうしようもない
これが本当に心を削る。
2020年4月の発令の方が内容も明確だったし、全国一律すべて停止だったので、
わかりやすく対処ができた。
そして時間の猶予もあった。
このGWは去年より心を削られる日々でした。
そしてこのGW明けまたギリギリの判断をするという政府。
なぜ、もうちょっと配慮した発令ができないのか?
各業種が振り回されているのを肌で感じるようだった。
準備には何年もかけているものもあるのに。
こんなグルメ企画を作ってました。掲載許可済み。
そう思うと2019年までは本当にいい時代を過ごされてもらったと思う。
比較的起業もしやすく、
自分が作りたいとイメージする企画はそれなりに作れた。
自分の力不足に悩むことはあっても、他の外圧より急遽壊されるなんて危機は少なくともなかった。
多少の想定外の中でなんとか、戦ってきた。
これからの時代は良くも悪くも大きく変化して行く。
今は大きな渦の中。
なんとか生き延びることが最優先で、
その後、できることを考えればいい。
きっとまた楽しい時間は戻ってくるのだと信じて。