one step飛び抜ける、未来の子どもたちのために


会いたい人には会いに行くが私の信念。

one stepの笠間淳さんに会いに行ってきました。

笠間さんは子どもの自立支援などの活動をされています。 そんな彼と教育論について日本の未来について色々話をしてきました。

関東で塾の講師をしている友人と関西で少し英語講師をしている私。 名古屋で自立支援をされている笠間さん。
東名阪が集まりました。 教師魂というのはどこへいっても熱い!!!
熱い話がつきません。 話をした中で心に残っていることを少しシェアしますね。

※右 笠間淳さん

こんなファンキーで強面ですが、生徒に愛され、そして熱い志の方ですよ。
日本を変える人とはこんな人なんだ!と思うような人です。

♦︎本当の教育とは好奇心を刺激する
子どもが勉強したいと思わせるのは教師の腕にかかっている。
勉強しろ!と言われて嫌だった経験…誰しもありすよね?
私もそんなに成績優秀な方でなかったので、よく分かります。
勉強とは知識を与えることではなく、知りたいの欲を刺激して、自分で探して知識を求め、そこから経験し、失敗し、また学ぶ。
この一通りの経験こそが学び、勉強だと。

知的好奇心、「なにそれ?知りたい!」と思わせたら子どもは勝手に勉強するし、生涯を通して自分で勉強するようになる。
笠間さんに教わった生徒は幸せ過ぎる!!みんな勉強が大好きでした。

日本の教育では与える教育を主にしているという話になりました。 受け身な教育に慣れた人は、社会に出た途端、どうしたら良いか分からなくなる。 今こそ!学び方を教育が変換する時期にやって来ているといいます。 私はありがたいことに自発的に学ぶ方法を塾で教えてもらいました。 学びたい事を学び、知識を求め、試すということを幼い頃からしていました。 私も自分が教師として立つときは子どもたちに 知識を教えるのではなく、 ≪生き方≫、≪学び方≫を教えています。
方法は多少違えど根底は一緒でした。 すごく笠間さんの言葉が参考になりました。

♦︎ノブレスオブリージュという考え方noblesse oblige
みなさんこの言葉知っていますか? イケハヤさんもこの話をしてました。
こちら
今は責任を負わされるのが嫌だという若者が多くなっています。
それは我々大人がノブレスオブリージュという姿勢を見せていないからかもしれません。

※ノブレスオブリージュとは
直訳すれば「貴族の義務」とでもなるでしょうか。格差社会において、社会的に上位に位置する人、力を持つ人が「義務」として、弱者に対して施しをする精神を、一般に「ノブレス・オブリージュ」といいます。 強い物が弱い者を助ける。それが当然であり、責務であるという考え方です。
※イケハヤさんの説明からお借りしました。

お金でも力でも、何かに長けた人が誰かを助ける。 そうすることによって社会はより上手く循環する。
力をもつ、なにかを成し遂げたら次は救う人になる。なにか与える側になる。 そうすることでパワーは広がり社会はどんどん豊かさを増していくのではないでしょうか?今は大人も責任から逃げようとします。
そんな状態では子どもが夢をもたなくなっても仕方がありません。

大人としての力をもち、ノブレスオブリージュの精神で人びとを救える存在になりたいものだと想いました。

今回は笠間さんの話を聞きに行き、そのついでに笠間さんのこれから始まる事業のお手伝いに行ってきました。

西尾という名古屋から1時間ぐらいの街に親のいない子どもたちと暮らすシェアハウスをされるそう。
その設営の建築のお手伝いしに行ってました。 笠間さんが心を込めて、作業して作っていきます。
その志に賛同した方が次々とお手伝いに来ていました。

DIYしたのは初めてでした。

笠間さんの運営されるカフェがある【じょえる】がある島の佐久島もとっても良い所なので、ぜひ夏にでも訪れてみてくださいね。
冬は死ぬほど寒いようです

熱い話が名古屋にはいっぱい詰まってる。
ノブレスオブリージュ。 みなさんの心にも残るといいな。