なかなか音楽アーティストに出会うことも稀なので、昔から疑問に思っていたことをぶつけてみた。
アーティストってどんなときに曲を思いつく?
それはバッハみたいに突然思いついてトイレットペーパーに書き込むとか
ゆるりとした感じなのか
めっちゃ知りたい!
Green Worldのタカに聞いてきました。
「うーーーん…」
うーんかよ!w
「俺の中でテーマがいくつもあって、友とは歴史とは?社会とは?その中で感情が揺れ動いたときに作ってます。」
彼の曲の作り方は体験したことを音でアウトプットしてるという。
例えるなら、私は講師をしてるので、どこかで学んだセミナーを自分で咀嚼してセミナーをつくるみたいな感じかな。
クリエーターなら、体験や感じたことを絵や作品にするみたいな感じ?
ライターなら体験したことを文字にするように。
それを彼は『音』を使ってアウトプットしてる。
音のテーマは物事のジレンマ
世の中のルールだったり、人間関係だったり
生きていて息苦しいなとか
どうしてこんなことが起こるのだろうと
憤りを感じたり、哀しみが爆発したときに
音が溢れてくるそう。
彼が優しすぎるが故に、こだわりすぎるが故に生まれるジレンマだなと聴いてて思いました。
全員がハッピーになってほしい
これが彼が心から願うこと
でもそれは難しい
なぜなら ひとりを立てるともう一人が立たず、
このルールを採用すると一方は不満を抱えるなんてことは世の中にゴロゴロ転がっている。
人の気持ちにフォーカスすると
正解でないのに、世の中の誰かの都合のいいルールによって運営されている常識なんて山のようにある
日々の気づきが哀しみになったり
自分ですぐ変えれない悔しさから曲が生まれるよう
圧倒的な劣等感から想像力が生まれる
TAKAにとって劣等感というものと共に人生を歩んでいた。
それが原動力となってたくさんの曲がうまれた。
でも今はそんな劣等感はどこにもないように思う。
そんなことはないと本人は言うけど、多くを少しずつ打破してきたようだ。
・劣等感から抜け出すには
彼は学生時代自信がなかったようだ。
友だちも作れない、コミニケーションもとれないいわゆるコミ症。
何をするにも自信がなかった。
そんな自分が嫌でイヤで、どうにかしたい。
でもそこで彼は気づいた
自分を変えられるのはじぶんだけ
待っていても何も変わらない自分がいた
立ち止まっていても誰も変えてくれない
シンプルな結論に達した。
じゃあ自分が変わろうとするしかない
自分が動くしかないのだと理解した。
理解してからの彼の行動ははやい。
コミ症を打破するために“バーテンダー”になってみたり、もっと自分を変えたい!から
“人力車のお兄さん”になってみたり。
追い込まれてやるしかない状況に自分においていく
そうして試行錯誤、その過程は苦しいこともあるが
だんだん新たな自分が生まれていく
なりたい自分になるためには
じぶんの夢を叶えるためには
圧倒的な自分との向き合い
そしてなんでもいいから行動してみることだなと思いました。
そうは言っても誰しも自分の嫌な部分はみたくない
そして辛いことからは逃げたくなる
でも逃げたい気持ちよりやりたい気持ち
大きく上回る気持ちが爆発したものにしかみえない世界があるなと思います。
わたしもTAKAもまだ成長過程、もっともっと自分と向き合い人生を終えるまでに課題を一つでも解決して、自分の夢の形へ一歩でも近きたいと思います。
タカの想い…
人の出会いがオレを変えた。
器用じゃないオレだからできることってなんだろう
タカのグレートラックフェスへの挑戦は始まった。
始まりのエピソードを次回はお届けします。
greenworldアーティストTAKAのインタビューシリーズ
・苦難があってまた○○がある
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