開催決定!大阪万博への可能性

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こんにちは、コンテンツディレクターの寺嶋 みほです。

私の地元である大阪で万博開催が決まりました。

2020年東京オリンピック。

2025年大阪万博と日本が世界へ知ってもらうチャンス。

大きな経済効果が見込めるイベントだと私は注目しています。

 

改めて大阪万博とは?

なぜ注目しているのか?

をここで解説していきますね。

 

大阪万博決定までの経緯

2025年の国際博覧会(万博)の開催が大阪市に決まった。

23日(日本時間24日未明)からフランスのパリで博覧会国際事務局(BIE)の総会が開かれ、BIE加盟国による投票で、日本はライバルのロシアやアゼルバイジャンを抑えて開催国に選ばれました。

大阪府の松井一郎知事や関西経済連合会の松本正義会長らも現地で投票を見守る中、初回の投票は日本が85票、ロシアが48票、アゼルバイジャンは23票。

初回の投票で得票数が3分の2に届く国がない場合、上位2カ国で決戦投票となるルールで、日本はロシアとの決選投票に進んだ。

結果は日本が92票を獲得し、61票のロシアを大差で破り誘致を勝ち取った。

大阪万博の誘致もPR動画が素敵なので下記をご覧ください。

 

こちら

(11:30ぐらいのところからみるといいですよ。)

 

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予想図

 

そもそもいつ開催するの?

 

 

開催期間:2025年5月3日(土)~11月3日(月)185日間
開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
想定来場者数:約2,800万人
経済波及効果(試算値):約2兆円

 

大阪万博が掲げているもの

 

1.国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)が達成される社会

2.日本の国家戦略Society5.0の実現

そんな大阪万博開催されたら経済効果は…

経済効果2兆円?

と言われています。

仰天の数字。

しかし一般には批判的な声も上がっており

誘致に当たって、そして開場作りのお金などどこから出るのだ?

赤字になるのでは?と危惧する人も多いようです。

 

しかし

オリンピックと違って万博は黒字化しやすいことで有名。

※前回の愛知地球博では

経済効果は約1兆3,000億円、入場料収入だけでも当初見込みの425億円を約150億円上回る約575億円、

万博協会の運営収支は、80億~100億円程度の黒字だった。

 

そしてその仕組みが黒字化しやすい設計となっている。

開場パピリオンは各国や企業が出資して建てられます。

今回夢洲という空き地として活用されていなかった土地を使い、

まだまだ開発の余地がある関西。

そしてアクセスの良さ、観光地との利便性の良さを活かして

大阪がどこまで勝負できるかが鍵となってくる。

 

開催までは企業もイケイケモードで予算も通しやすくなり

もちろん準備において様々な仕事が生まれ

結果、日本全土の産業の活性化となると思います。

 

特に我々、経営者やビジネスマン、起業家にとってはチャンスも広がるのではないでしょうか?

メインキャラクターとしてポケモンが起用されています。

 

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様々な個性が交わる都市

ダイバーシティーを目指すという意味を込めて。

(ポケモンは様々な個性が人と動物と溶け込んで暮らしていることから)

 

万博へ向けてスタートアップや新たな技術開発に力を入れることもあげており、

停滞ムードの経済をここで押し上げてくれる一大イベントになるのでは?

と期待しています。

 

もちろん

何かを起こすにはリスクもあるでしょう。

しかし 何かを好転させるには 変化が必要。

リスクを冒すことなく、変化はないと私は思っています。

国と都市をあげての

オリンピックに次ぐ、万博。

これは世界に日本を広めるチャンスであることは間違いありません。

 

せっかくの機会を活かして

我々も成長にも繋げていきたいですね。

まずは情報を得ることです。

ぜひ色々動きを見ておくことをお勧めします。

 

最後にみなさんにシェアしておきたい情報を記載しておきますね。

 

万博とは?

「万博」は世界中からたくさんの人が集まるイベントで、

1970年に日本で最初に開催された大阪万博(EXPO’70)は

日本の高度経済成長をシンボライズする一大イベントとなりました。

 

「万博」では新しい技術や商品が生まれ生活が便利になる

「きっかけ」となります。

エレベーター(1853年、ニューヨーク万博)/

電話(1876年、フィラデルフィア万博)
ファミリーレストラン、ワイヤレステレフォン、電気自動車、動く歩道(1970年大阪万博)
ICチップ入り入場券、AED、ドライミスト(2005年愛知万博)

 

  • 日本経済及び大阪・関西の地域経済の活性化やビジネス機会の拡大による中小企業の経営強化により、約2兆円の経済波及効果が見込まれる。
  • 大阪・関西が世界に誇るライフサイエンス、バイオメディカルの集積が、万博のテーマに沿った新たなイノベーションでさらに発展する。
  • 悠久の歴史・文化を誇る大阪・関西が、異なる文化との交流を通じて、さらに豊かなものとなり、世界における圏域の認知度が向上する。
  • 日本の様々な分野における次世代の若いクリエーターが、自らの才能を世界に向けて発信できる。
  • 日本には世界で最も安全な環境、先進的な交通インフラが整備され、大阪・関西は、世界の主要都市のどこからでも容易にアクセスできる。
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