ブログを書く上で気をつけたい伝える力

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今、私の中で読書ブームが久しぶりにきてます。

新しい本から古本整理をしてたら以前買っていた本を読み返して見たり。
今、はまっている作者がいます。

伊坂幸太郎と池上彰。
今回は池上彰を紹介したいと思います。
池上彰は‘週刊こどもニュース’でお父さん役として、

こども達に世の中の経済や事件の流れをわかりやすく伝えてきた人です。
確かにわかりやすい。

彼の話し方は ファシリテーターをする上でもブログを書く上でも勉強になります。

そちらを踏まえてシェアしますね。

経済の流れなんて新聞やらニュースでなんとなく耳に入っているだけで、

実はどういう背景でそんなことが起こってるのか全然知らなかったりします。
それを小難しい言葉を使うことなく、

小5の子にもわかるように色々伝えてきた池上彰さんだからこそのわかりやすい本が沢山有ります。

どうして アメリカの経済が下がってしまったのか?

イラク、イスラエルの問題とは?

当たり前とされていることを色々教えてくれるのは矢印(右)
‘知らないと恥をかく世界の大問題’を読んで下さい。

今回は池上さんの‘伝える力’を紹介しますね。

伝える力は子ども達にわかりやすく伝えてきた池上だからわかる、

人が話す時、文章で人に伝える時の大切なポイントが書かれています。

 

 

文章を書く時
①相手に話す時や文章を書く時は、なるべくわかりやすく書くことを注意すること。
5W1H 
(いつ どこで 誰が 何を なぜ どのように)を使う。
②むやみやたらにカタカナを使わない。

カタカナを使っても、相手に伝わってないむしろ自分さえもよくその意味がわかっていない場合がある。
誰が聞いても伝わる言葉(日本語)で話すべきだ。
③話してる相手を惹きつけるには五感で感じたことを交える
その方が臨場感もあるし、事実だけをずらずらと述べられるより話し相手の興味を惹くものです。
④一番大切なのは謙虚な気持ちを持つこと。
伝えるということは相手の気持ちに立って話すと言うこと人差し指
相手が理解出来なければ、伝わらないのです。
難しい言葉を使って一人よがりに自分が話すことに満足しているだけでは、相手に伝わりません。

そして話すと言うことに関しても成長しません。
まずは「自分は何も知らない」ことを知り、他者から謙虚に学ぶことです。
この姿勢さえ持ち続けていれば、伝わえる力は確実に向上していきます。 

私はこの最後の主張が一番好きなんです。
池上さんは子ども達に伝える際、

様々な質問に、よりわかりやすく伝えるにはどうすればいいか学んだそうです。
子ども達から学んだと言っていました。
誰からも謙虚に学ぶ姿勢を持ち続けていらっしゃるんです。

だからこんなに読み手の気持ちを考えてわかりやすく作られているんだなと感心しました。
政治家でも何かあれば「遺憾に思います」と言いますが…
もはや‘決まり文句’のようで、ちっとも感情が伝わってきません。
反対に、大統領選挙の時にあれだけの指示を集めたオバマ氏は誰にでも、

わかる言葉で演説をしていました。
私でも聴きとって理解出来るようなスピーチもありました。
やはり聞き手の心に届き響くような話をするのは、

相手の気持ちに立ってわかりやすく話をすることが大切だなと思いました。

相手から学ぶ謙虚な気持ちを忘れずに…
また一つ勉強になりました。

初心を忘れず、

これから控えているファシリテートの仕事に向けて日々精進していきます。

皆さんに最高のひと時をお届けいたします。

 

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