現在、石油の高騰により日本の物価は上がり…。
様々な行政改革により日本が徐々に変わりつつあるのは、周知の事実です。
どうなるのかわからないからこそ、皆不安になり不穏な空気が流れるのではないでしょうか?
わからないなら、知ればコワくない。
今後の動きを知っておきましょう。
この前学んできたことをシェアしますね。
たまたま日本経済について教えて下さる方が知り合いにいるので、
その方に教わっていい本を紹介してもらいました。
その中で 藤巻健史の『マネーはこう動く』がわかりやすかったので、この本の内容を交えながら、書きますね。
今後の予想される日本の動きを知ることは、とても重要です。
それによって私たちの取るべき行動は異なってくるからです。
今の日本経済の財政が悪いのは、誰しも知っている事実です。
それは例えるなら、
年収580万円の人が抱えている借金が8300万円あるという状況だそうです。
返す見込みがなさそうなのは明らかですよね。
これをどうやって返していくか、その対策は後ほど話します。
そもそも日本の紙幣の量は日銀によって調整されています。
上手く調整を保つことによって、経済が成り立つのです。
しかし今回は金融政策で金利を下げすぎ…
長すぎたデフレのため上手く調整がちかなくなり、国の借金が膨れ上がったのです。
そうなったら取るべき対策は、大まかに言うと
消費税アップと インフレにすることです。
来年いよいよ消費税10%になりますね。
そこで
そもそもデフレとインフレとはを簡単にのせておきます。
デフレ
お金:物=1:1を基準としたら…
お金:物=1:2
1:3となること。
つまり 物の値段が下がり。
お金の価値が上がること。
インフレ
お金:物=1:1を基準とすると
お金:物=2:1
3:1
お金1単位で買える物の量が減る。 つまりお金の価値が下がり、
物の価値が上がる。紙幣をどんどん発行するとインフレになります。
日本は沢山の借金を抱えています。
これを返すにはインフレを起こし、
お金の価値を下げて、借金の量(価値)を減らして対策するしかないのです。
インフレによりここ近年物価が大分変わってきました。
※お金の価値が変わってきているということは、
貯金として銀行においているだけで価値が少しずつ下がっているということです。
インフレの時は、デフレの時と大きく変わります。
資産の持ち方も変えないと大変な事になります。
上で説明したように、
極端に言うと今まで一万の価値があったお金が千円ぐらいの価値しかない紙幣になってという状況がおきるのです。
実際は数% ずつ調整されています。
(銀行の金利が0.001%の現在にとっては数%でも大きなことですね。)
数十年前まではデフレだったので、
お金の価値が上がるので、貯金をしておけば、その価値は上がりました。
(私が生まれた頃までですね。)
しかしインフレになると100万持っていたのに、
それが98万ぐらいの価値になってしまうのです。
(こんなに急に変わることは、ありませんが、金額などはわかりやすくするためのたとえですよ)
だから資産の持ち方を変えなければ、いけません。
インフレになると有利になる人は…
1.借金をしている人
2.株や土地を持っている人
3.外貨を保有している人
2、1においてはなぜかは、わかりますよね。
日本のお金の価値が下がるからです。
2においては、ただ下げるだけでは経済が悪化してしまうので、
国が資産インフレを起こすと考えられるからです。
資産インフレになると株や土地をもっている人がもうかります。
現金や預金が一番のリスク資産になってしまうのです。
今までの常識を捨て、インフレに対応できる対策を練ってないと
昨日まで一生懸命貯めたお金が急に価値が下がってしまうという事態になってしまうのです。
お金持ちの方はこういった情報も早くつかむので、
うまくお金を守ります。
なにも知らないで、日本経済の政策のなすがままになるのではなく、
我々も勉強することで自分の資産を守る手段を考えることができると思います。
あなたもじぶんの資産をリスクヘッジして守ってください。
今回が皆さんのちょっとした経済の動きを知るきっかけになれば、嬉しいです。
私で答えられる事は、答えますので、なんでも聞いて下さい。