イベント業をやめた訳part2


こんにちは、コンテンツディレクターの寺嶋 みほです。

私がイベンターという仕事を辞めた訳をお伝えします。

わたしの仕事はイベントをプロデュースすること20代後半から個人でイベントをプロデュースして成り立たせていました。

ほとんどイベントがすべてリアル。

体験価値を生み出すものだった。

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前回のつづき 

 

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大変なことはあれど、ツライと思ったことはない。

やりたいこと希望があるから、どんなことでも立ち向かえた。

大変ことがあって、大変なことがあって、どんどん山を上り詰めた先に

お客さまの笑顔ですべてが帳消しになるそんな仕事だった。

イベンターとしてはプロの覚悟をもって、すべての仕事を取り組んでいた。

たくさんのやりがいを感じていた。

そんな中起こった昨今の感染症の感染の懸念の広がり…

最初に予定していた大きなイベントが中止となった。

リアルのイベント運営は、人を集めて利益を得る仕事。

その場の体験価値を高めたり、会場やスタッフと協力したり、その場でしかできない事にこだわって作ってきた。

現状で利益を得れるように作るにはそう容易くない。

現状では密を作ってはいけない。

密をつくることで体験価値を高める形を作ってきた。

そこにやりがいと、来た人が抱く感情や、喜び、驚きを

一番の成果に走りつづけてきた。

もちろん大手企業なら、協賛をとる。

もしくはオンラインで新たな価値を生み出すことも可能だろう。

ただリアルでも何年もかけて、価値を生み出せるようになってきた。

そこへ登っていくのも簡単なものではなかった。

同じぐらい価値、対価を出せるイベントを即作れる気もしなかった。

新たな形を作るための威力も削がれていた。

新たなこの環境に陥った当初。

空洞のような心のを何がうめてくれるのだろう

同じようにイベントで仕事をしていた人たちは本当に苦しい状態に追い込まれていた。

数年単位で見通しが立たない、

計画を立てれない

先の状況が見えない

どうしようもない状態だった。

いつから復帰できるかも未だにわからない。

そんなとき、なにもしない。

空白の時間が心を癒してくれた。

どうしようもない環境から

それでも立ち向かうべきか

何をしたらいいか、次々と変わる環境に疲れ果てていた。

立ち向かうことだけが正義じゃない

一旦立ち止まるということを覚えた。

少し休まると気持ちがプラスに動いてきた。

マイナスに一気に触れた心は停滞すると、しばらくすると元に戻ってくる。

元来プラス思考なわたし。

逆境こそ、強くなるわたし。

機会をまとう。

人生はまだ長いという結論へ至った。

イベンターを一旦休止すると。

諦めることはいつだってできる。

まだ終わりじゃない、諦めることはしない。

一時休戦だ。

また虎視眈々と機会を待つ。

わたしはイベンターだ。

まだ作り上げたい世界がある。

たくさんの方がさまざまな体験をし、

自分の夢を見つけたり、自分の可能性を感じたり、そんな体験を作ってきた。

もっともっと感動を呼ぶ震えるような体験を作りたい。

今すぐは出来ないが、きっとまだ機会はくる。

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まず一つ休止、置いてみた。

そうしたらまた次の道がみえてきた…

つづく

 

 

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