【レポ】はあちゅう女子会『仮想人生』イベントin名古屋

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こんにちは、婚活プロデューサーmihoです。
先日の前田裕二さんの講演に続き、名古屋入り。
はあちゅう女子会in名古屋のイベントで司会をさせていただきました。
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はあちゅうさんの仮想人生の出版公開イベント。
はあちゅうさんのイベントに関わらせていただくのは久しぶり!
めちゃくちゃ楽しみに名古屋入りしました。
ジュンク堂名古屋は栄のロフトがあるビルの7階とB1階にありました。
はあちゅうさんの本もたくさん♫
 ゲスト作家 はあちゅう
人生を全部コンテンツにしたい&好きなことをやり続ける人生を広めたい。
ツイッター@ha_chu
旦那観察日記 @mofu_everyday
今回は参加者は女性のみ、しかも人数は20名限定!
少人数制だからこその濃いはあちゅうさんのトークを聞くことができました。
せっかくなのでトーク内容の一部を皆さんにシェアしますね。
この三点を中心に話が進みました。
・作品を生み出す
・読書とは?
・結婚(女性の生き方)
今回『仮想人生』の出版イベントということで、作品の制作秘話について聞いてみました。

作品を生み出す

ゴールを決めて書き出す人もいるけど、

はあちゅうさんの作品の生み出し方は登場人物、環境を決めて、ストーリーは徐々に作っていくそう。

スタートしたときははあちゅうさんですらどうなるかわからない。

登場人物が一人歩きしていくうちにストーリーができていく。

※もちろんはあちゅうさんの頭の中でストーリーがどんどんできてきて、生きていく。

そうしてストーリーができる。

面白い!

著者ならではの作品を作り出すストーリーやこうやって売り出すみたいな話も聞けて楽しかったです。

みなさんもご存知の通り

今、本が売れない時代と言われています。

私自身も昔は1週間に10冊ぐらい読んでいたのに、

今はせいぜい一ヶ月3〜5冊。

本の売る難しさは、本同士の争いではなく

みなさんの余暇を楽しむプチレジャーとの戦い。

ネットフリックスやyoutubeや映画との戦いだそうです。

確かに..

noteやブログで売るという選択もある中であえて本にこだわり、

書籍で売りたいというのがはあちゅうさんの書籍好き、作家好きが感じられます。

 

『仮想人生』についても…

正義って何?ということを意識して書いた。

自分の正義=他の人の正義ではない。

日本の正義は世間体のような風潮が強い。

一つが正解。じぶんの感性と違うと批判するみたいな

多様性の少ない風を感じる。

『仮装人生』の裏テーマは、

「正しさって何ですか?」

この小説に出てくるキャラクターはかなり個性的な方々。

しかし、誰もがいつもの道から一歩外れてちがう道に行ったときに

出会うかもしれないエピソードが散りばめられている。

全体で聞くと特殊に思うことも、今日電車で隣になった人が

圭太のような生き方や美香のような思わぬ出来事に日常が変わっていってる人がいるかもしれない。

(圭太、美香は書籍の登場人物)

じぶんの当たり前が、ある日突然変わっていくことは誰にもあること。

または 他人にとって少し異質とも取られるような日常を誰しも秘めている。

そんなことを感じさせてくれる作品。

「小説を読んだあとに、自分の中にこのテーマを引っかかりとして持ってほしい。

小説が生み出す。想像力を大切にしてほしい」

とはあちゅうさん。

 

この作品を通してじぶんの中で色々な感情を感じて

あなたの中の正しさ、他人になる想像力から

他の人の人生を歩むのも小説の楽しさの一つ。

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日々読書をされるというはあちゅうさん。

読書の仕方のオススメを聞いてみた。

オススメの読書とは?

小説で共感できなかったという人がいるけど。

小説は共感するものより他人の人生を垣間見るツールなのかなと思う。

人は自分が主人公の人生しか歩めないが

読書は他人の人生を歩ませてくれる。

想像力と本があればいく通りの人生も歩める。

もちろん色々な読み方があっていい。

ビジネス書は答えが書いてあるが、小説は余白感が大切。

読者に想像の余地を残す。

見城徹さんの『読書という荒野』をはあちゅうさんはおすすめされてました。

共感できなかったと感じるのも一つの読書としての体験。

読者の方が思い思いに手にとって色々感じてくれたらいい。

本は出版した段階で、作家の手を離れている。

読者が余白の中をうめていく。

小説を読むと他者への想像力が養えるのが良いところ。

全ての体験は自分にも起こり得ることだと思える。

他者への想像力が他者へ優しくなれるコツかな。

参加者がはあちゅさんの言葉一つ一つに惹きつけられるのを感じました。

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はあちゅうさんは2018年8月にしみけんさんと事実婚されたことでも有名。

そしてそのお二人の生活が

日本では天然記念物並みに素敵な結婚生活!

憧れ、インスタのmofu_everydayを愛読される方も多いのではないでしょうか?

せっかくなので結婚生活なども聞いてみました。

 

結婚、女性の生き方について

逆境時に見えてくるものを大切に。

変わらない自分の幸せな状態が見えてくるようになってからが、「大人時代」のスタート。

はあちゅうさんは 変わらない幸せ を見つけてやっと一人の大人に女性になったと感じたそう。

・結婚してよかったこと

その前から同棲していたから、二人は変わらないが周りが二人を受け入れる環境になった。

チームとしてみてもらえる。

それがとても有り難い。

結婚は、個人事業主から法人化するようなもの。フリー、個人から二人、チームに。

旦那は旦那としての自覚が出て少し変わったところはあるかな。

はあちゅうさんは基本的に何も変わらないそう。

どんなに批判や辛いことがあっても必ず味方でいてくれる家族がいるというのは安心感になると言ってました。

はあちゅうさんのように日々新しいこと概念や発信をされる方は

風当たりも強くなることもあるので、ここはすごく大切だなと思いました。

・大切なものはなんですか?

という質問に即答で「旦那と家族!」と秒で答えてました。

私の問いかけにややかぶせ気味で。

それを聞いて微笑ましく思いました。

大切なもの、大切にしてることってなんですか?

と聞いて、答えられない、悩むことだってあるのに。

心にこれっていうものがあるって素敵だなと思いました。

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・仲良しの秘訣

仲良しカップル(夫婦)のはあちゅうさんにその秘訣を聞きました

じぶんのルールで判断しない。

世間体を気にしたり、

理想像を押し付けるのではなく、

自分の中の常識を変えてみる。

妥協点を見つける。

相手には相手の生き方がある。

自分と相手の一番いい妥協点を探す。

常識と比べない。常識ではと考えないようにしてる。

彼の生き方の中で、かつじぶんの生き方の中で合わせてよい方向性を探す。

その人にはその人なりの正解、生き方がある。

そこを尊重しながら妥協点を見つける。

妥協点を見つけるという言葉がすごくわかりやすく、いい意味で合理的で心にしっくりきました。

日本は概念が一律化してる 。

正解は一つみたいになってる。

だから争いが起こったり、

期待しすぎて疲れたり、

他人と比べて悲しくなったりしてる。

見るべきは目の前にいる相手。

二人、そこにいる当事者で一番いいルール(居心地のいい形)を作っていくことが大切だなと改めて学びました。

※こちら改めてうちの相方にもシェア!

日本に夫婦やカップルが長くなるとベタベタするのは恥ずかしい、

邪険に扱うという 暗黙の日本の風潮…

これがなくなるといいのになと私は思っている。

はあちゅうさんのような良い距離感を持って、

相手を尊重する 家族感がいいなと改めて勉強になりました。(メモメモ….)

 

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※今回の運営メンバー はあちゅうさんの左 主催企画の梶村さん

 

今回は三部構成になってました。
トーク、質問タイム、サイン会と贅沢な内容に。

質問タイム!の一部シェア!

♦︎はあちゅうさんおススメの名古屋飯

トゥ・ラ・ジョア

→予約の取れない店。1日1組、平均3万ぐらいするらしい。

 (色んな意味で私には縁が遠そうw)

コンパル 

味仙

→名古屋のソウルフード。

 実は名古屋台湾と縁があるようで、ここの台湾ラーメンがめっちゃ辛い!

 辛いの大好きな方はどうぞ。

ピッチェリアブラチェリア チェザリ

ゴールデンチャイルドカフェ

とんかつあさくら

あつた蓬莱軒

あとはやっぱり…名古屋といえばコメダ珈琲!

渋谷のコメダは混んでて入れないそう。

名古屋に来ると入りたくなると言ってられました。

名古屋にお住いの方は是非参考にしてみてくださいね。

私も名古屋メシの時は寄ってみようと思います。

♦︎仲良くなりたい人にはどう接する??

隠し事をしない。

親友に接する態度でなんでも話す。

最初から自分をオープンにしてる。

親友になってから心を開くのではなくて、仲良くなりたいなら、

最初から自分の親友と同じ態度で接する。

最初から素直に心を開いていないと仲良くなれる気がしない。

仲良くなりたいと思ったらオープンにしてますとのこと。
確かに。

 

♦︎人生を変えるにはどうしたらいい?

急に明日から劇的な人生を送ることはできない。

今日は昨日のつづき、明日から当然全然ちがう人生になることはない。

でも、できることがある。

<毎日感謝したいことを三つ書き留める>

晩に嬉しかったこと、感謝したいことをノートに書き留める。

グラティデュードノートを作って一日に3つ書く。

そうすると日々の見方が変わる。

それだけで人生は毎日満たされる。

自分を可視化する。小さな積み重ねが大切。

宇野さんが「2018年のMVPははあちゅう」と言ってた。

それをを嬉しくてはあちゅうさんがグラティテュードノートに書いたというエピソードも。

過去の嬉しかったことが心が弱ったときに勇気になる。

辛いことがあったとき、このノートをみたら元気がでる。

みんなも何気なく生きている生活に嬉しいこと楽しいことがきっとあるはず。

自分でノートを作ってもいいし、「自分への取材手帳」も効果的。

「自分への取材手帳」は私も使っているが何気ない日常を可視化するように作られているので、

おすすめです。ネットでしか買えないようですよ。

 

夢について昔はあちゅうさんが言ってたエピソードを改めてシェアし、伝えた。

はあちゅうさんの夢はゴールではない、その後も続く。

作家になりたいと思って、作家になったいまも作家であるために夢を努力し続けてる。というエピソードが好きです。

ゴールにたどり着いた人は少ないからその後まで明確にイメージできている人は少ない。

その後も続く、そしてその姿を見せてるところが私は感動しました。夢へみんな向かっている。

というとはあちゅうさんは「気づいてないだけで、夢は叶ってるんじゃない?」

みんな小さな夢は叶えてる気づいてないだけ。

だから書き出すことが大切と…

確かに私も『エンタメで社会を変える』という大きな夢はまだ叶えていないが

エンタメを起こす。

東京で出会った素晴らしいと思う人を大阪や地方に連れてきて引き合わせるという夢はかなっていた。

みなさんもじぶんの中の小さな喜び、成長をノートに書き留めてみてください。

 

サイン会の様子

はあちゅうさん、一つ一つ丁寧にサインされてました。
#ジュンク堂名古屋#仮想人生 のサイン本とはあちゅうさんのチェキが当たる本売ってるみたい。
名古屋付近の方は買いに行ってみてください。
今回の参加者全員へサインとお写真にも応じられ、
お客様は喜んでいました。
その姿を見てほっこり。
今回光栄にもファシリテーターとしてはあちゅうさんと対談させていただきました。
話が盛り上がり、時間が足りないぐらい。
どんな球を投げても的確にお答えいただきました。
感謝!最後に私もサインしていただきました。泣
ジュンク堂書店の定員の家田くん。
本たくさん紹介してもらい。2冊購入。
帰りは謎に5冊も抱えて帰るという。
※3冊は持参してた。
※打ち合わせ時、右 はあちゅうさん 左 松浦ゆみこさん

 名古屋の地で先日の前田さんに続き、はあちゅうさんとパワー溢れる人たちがきて、

名古屋の熱さを感じました。

楽しい時をありがとうございます。

 

はあちゅうさんの本はこちらです。

 

 

個人的にはこちらもおすすめ。

 

 

 

 

旦那観察日記

はあちゅうさんが旦那さんとも生活を漫画で描いた作品。

ユニクロのカップルが出てるCMみたいにほっこりする話がたくさん載ってます。

仕事で疲れた時などに、サクサクっと読んで楽しんでいます。

こちら販売は2/22よりです。予約はできるみたいですよ。

私は当然、予約済み!旦那観察日記はインスタでも見れますよ。

こちら