ビジネスマンの父から息子へ

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ビジネスマンとして成功した父がこれから社会へ出る息子に宛てた手紙が書かれています。
一話一話手紙形式なので、読みやすく…
それでいて身内に愛を注ぎ書いた手紙なので、心に染みるものがありました。
その一つにとっても為になる良い話があったので、載せます。

 

【人生の幸福とは】 
(彼の息子が彼に質問したことによって書かれている。彼の息子は「人生の真の幸福とはどのようにして手に入れられるのか?」「同じ事をして同じ結果に遭遇しても楽しそうにしている人とこの世の不運をすべて受けたような顔をしている人がいるのは何故か?」)

君の尋ねることは、私自身も答えを見いだすために、かなりの時間を費やした質問である。
このごろ若者の中に人生の意味を見出すことの出来ない不幸な人々が多い…。
その原因の大部分は目標の欠如であろう。
目標が無ければ、それを達成する喜びもない。
現代の怠惰で不満の多い世代を生み出した原因は生活水準の高さではないか…という話があるが、そうではない。
心を育もうする努力不足が原因である。
大切なのは…

人をつくるのは、その人自身という事実を悟ること
意思決定に選択と自由を生かすこと
責任を受け入れること

この全てが生活の一部となった時に初めて、人は自分の存在の意味と目的が見出すだろう。
ところが多くの人は生き残るために、潔く戦おうとしないで、むしろ逃げている。
逃げいては、何も得られない。
幸福とは何かをすることである。
常に目標を持ち、一つ一つ達成していくところに幸福はある。
幸運に恵まれた時も、不運な時も、
断固として目標に向かって最善を尽くすことが、 人生の意味を深めるだろう。
幸福は何かを成し遂げたときに、得られる。
成し遂げるためには、
自由意思による選択と態度、
責任の受容と遂行、
そして常に試みようとする、強靭な不屈の精神が必要である。
人生の価値は長さではなく、その使い方で決まる。
長生きしても空しい人もいる。
人生に喜び(幸福)を見出すかどうかは、 心の持ち方で決まる。

同じ人生の旅人より 

彼の言う通りだと思いました。
私自身その事実を身を持って体験しました指でOK
私は、結構常に目標を持って前に進む(進むと言うより猪突猛進)
だからとても打たれ強い。
それは目標があるから…。
だけど一度自分の夢を見失った時、すべての歯車が狂い体を壊しましたこともあります。
些細な事がツラく感じたり、どう頑張っても乗り越える気力が生まれなかったり。
ヤッパリ人生の力の源は目標であり、
小さな目標から順番に少しづつ叶えることで成功する達成感を覚え、 また大きな力が生まれる。
本当にその通りだと思います。

 

自己評価をじぶんで上げるためにも

小さな成功体験を積み重ねるっていいですよ。

 

ぜひ試して見てください。

 

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