こんにちは、コンテンツプロデューサーの寺嶋みほです。
一生に一度は訪れてお持て成しを受けてみたい加賀屋に泊まってみました。
お部屋や館内の詳細はこちらへ。
寒い冬に訪れました。雪の景色が一望できます。
能登渚亭では女性の方にも心地よく滞在していただけるような佇まいにしたいと、
館内のいたるところに石川県の伝統工芸品を展示しています。
館内に美術品を見るだけで丸1日は楽しめるぐらいたくさんあります。
それらの作品を毎日2回各回約45分(16:00~/17:00~。各回定員20名)、
加賀屋のスタッフの案内のもと、館内をめぐって鑑賞する「館内は美術館ツアー」が大人気。
事前予約制なので、チェックイン時に申し込むのがおすすめです。
コロナ禍もあり、携帯をかざすとガイドが流れるバーコードの設置もありました。
お時間が読めない方はこちらを合間に利用してみてもいいですね。
私が滞在した時は、感染症収縮直後(平日)ということもあり、
館内ツアーは1人でした。
通常だと100人以上お客さんがおられるということで、贅沢なプライベートツアーでした。
入り口入ってすぐ↓
▲角偉三郎(かどいさぶろう)作、輪島塗の「天女の舞」
こちらは俳人・高浜虚子氏によって書かれたもの。
「古壺新酒(ここしんしゅ)」すなわち、伝統的な建物を大事にし、常に新しいサービスに挑戦するという加賀屋の精神を表しています。ところどころに螺鈿が埋めれており、キラキラ輝いています。
▲石川県の焼物、九谷焼や大樋焼(おおひやき)もさりげなく飾られています
▲能の舞台
お能の舞台も館内に設置されていました。
こんなに目の前で見れるのは、迫力があります。
結婚式等で使われるようです。こちらを和装で歩く姿を想像すると胸が熱くなりますね。
加賀屋に宿泊するならぜひ館内ツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
加賀屋といえばお食事も有名です。
コロナ禍ということもあり、大広間での食事はなし。
宿泊客グループ毎に、宿泊の部屋1つと食事の部屋と全てのお客様に2つづつお部屋が用意されておりました。
これは驚きました。
各階の人数はもちろん制限されておりますし、その上、このご配慮。
このお値段で大丈夫なの?と心配になりました。
料理は流石のお味。
春は山菜やアワビ、夏はサザエや七尾湾特有の貴重なアカニシガイ。
秋はきのこなどの山の幸、冬は甘エビやカニ、ブリなど季節の食材が登場。
さらに名物の料理として、鯛のかぶと煮やノドグロ、地元の魚醤「いしる」を使った海鮮焼きも人気だそうです。
海鮮を堪能しました。
ぜひ安心して旅を楽しめるようになったら訪れてほしい場所です。
海外でも感染が縮小した後に、まずは国内旅行が人気になってるそうですよ。
チェックイン15:00~
チェックアウト 10:00~
〒926-0192 石川県七尾市和倉町ヨ部80番地
0767-62-4111