家プロジェクト-直島旅part4

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こんにちは!

イベントプロデューサー寺嶋みほです。

直島への旅レポの続きとなっております。

良かったら他の記事も見てみてくださいね。

 

ミュージアムの紹介してきましたが、第二弾は直島で行われているアートプロジェクト「家プロジェクト」。

直島の本村地区で展開されています。

本村には古い家屋が点在しており、400年を超えるものもあります。

 

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はいしゃ

 

空き家となった古い家屋を改修し、アート空間として再生させることで、1998年の「角屋」を皮切りに、7人のアーティストによる7つの作品が公開されています。

アーティスト自身が実際に直島に滞帯在し、地域住民と触れ合いながら作品を制作していったその過程は、地域の暮らしの中にアートが根付き、アートによって地域が再生していく過程でもありました。

本村地区を訪れた際には、みて回ってみましょう。

 

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こちらは実際歯医者だった家屋を改修して展示されております。

隅々に面白い仕掛けがされています。

 

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壁にはセラミックの歯が埋めまれています。

 

作品は7つあります。
きんざ
角屋
石橋
はいしゃ
南寺
護王神社
碁会所
きんざ以下の6つは共通チケットで回ることができます。
ほとんどが撮影不可だったので、写真はないですが、一部説明しますね。
きんざ
こちらは予約が必要です。古い家屋の中に入りゆっくり感じ取る作品。
見逃しそうな細かい作品があるので、色々見て見てくださいね。
15分単位の入れ替え制となっています。
碁会所
碁会所はベネッセミュージアムに展示されていた雑草(須田悦弘)と同じ作者です。
さりげない作品作りに私は個人的に大好きです。
左右がシンメトリーになっており、庭の中央には椿が植えられています。
素敵な空間なのでぜひ感じ取ってください。
護王神社
こちらの階段は氷みたいですが..
氷ではありません。
カメラのレンズと同じ素材で作られています。
この日は雨だったのですが、晴れだと光が反射して美しい色を描くようです。
こちらこの下も見れるので、ぜひ見逃しがないように訪れて見てくださいね。
南寺
こちらは元々隣に南寺というお寺があったところに設置されています。
安藤忠雄さんの設計の建物にジェームズタレルの作品があります。
体感型のアートなので、足を運んで見てください。
複数でおずれたなら、感想を話し合うのも楽しいと思います。
角屋
こちらが家プロジェクトの1番にできた作品です。
島の住民とともに作り上げたというストーリーがあります。
水の中に浮かぶカウンターが美しく光ります。
石橋

こちらはかつては塩製造業を営んだいた「石橋邸」。

その名前より庭の真ん中には石橋が設置されております。
家屋の中には自然をあらわす壮大な作品が飾られております。
滝壺をあらわす、側面に描かれた作品は外の天候によって見え方が異なるようです。
日を変えて見にいくのもいいかもしれませんね。

詳しい説明は館内にいるスタッフさんに色々聞いて見てくださいね。

家プロジェクトの近くにはANDO MUSEUMがあります。

安藤さんの手書きの設計図などが見れるので、設計が好きな人はワクワクするかと思います。
最後に家プロジェクトを見に行くなら絶対、晴れか曇りがいいです。
わたしはたまたま、1日目晴れ、2日目土砂降りでした。
2日目に家プロジェクトを友人の案内で回ったのですが。

なにせ道がわかりにくい。

何がどこにあるのか全くわからない。着いたら、次の作品までの道のりを聞いた方がいいかもしれません。
わたしは知ってる人の案内だったので、スムーズでしたが、雨で迷って、周るのはかなりしんどいなと思いました。
オリエンテーションと思って迷いながら、のんびり回ってみてください。
それも含めて楽しめる時間と心の余裕を。
二日の旅で雨が一日降ってしまったら、ホテルでのんびりか最初に紹介した地中美術館やベネッセミュージアムをみにいくのがおススメです。
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1日目↑
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2日目↑
やっぱり写真は晴れのほうが映えますねw
作品は晴れは晴れ、曇りは曇りのよさがあるので、どちらも楽しんでみてくださいね。
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